今朝に引き続き梅原大吾氏の勝負論の感想を書く
今半分を超えたぐらいであろうか 印象に残っているのは 繰り返し繰り返し説明される基礎練習の重要性だ 私がこの章を読んで思ったのは ビジネスマンに練習という概念はあるのだろうかということだ プロゲーマーには練習の期間と大会という大きな 節目があるように見える
一方でビジネスマンの場合 日々の仕事が 本番のようになっていて 練習の時間自己研鑽の時間というのを明示的に設けられていないんじゃないかと思う それがゆえに ビジネスマンは どうしても 仕事の中で成長することが少ないのではないか
だからこそ経験学習のような実務の中から学んで成長するというスタイルが研究されるのだろうけれども 経験学習の中にも 実験というフレーズがあったように思う
ビジネスパーソンの場合には 実務の中での実験を自ら設定し 練習をしていくという姿勢が欠かせないのではないだろうか