三津石智巳

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Books I'm reading 📚 公共善エコノミー

上記を読むにあたって、まず出口治明氏のGDPに対する言及を振り返っておきたいと思った。

「数字」「ロジック」「ファクト」で世界を理解したリーダーが「人」「本」「旅」で知見を深め、世界で活躍していくことのほうがより現実的だと思います。世界中で「個人と個人」がつながれば、「国と国」はつながっていきます。そうすることで、世界で本当に必要なことを考える土壌ができあがると私は思っています。

https://workhappiness.co.jp/blog/interview/deguchi/

上記の引用が全てだと思う。すなわち、GDPと幸福度の良し悪しを語る前にまず「数字」「ロジック」「ファクト」で現状認識をすべきという話であると理解した。

 一般論として、国の発展度合いは、一体何で測ればいいのだろう。これまで、GDP(日本は世界3位)の他、HDI(人間開発指数、Human Development Index. 日本は2011年で世界12位)や、HPI(地球幸福度指数、The Happy Planet Index. 日本は2009年度で世界75位)、昨年国王夫妻が来日され一躍脚光を浴びたブータンが掲げるGNH(国民総幸福度、Gross National Happiness)等、さまざまな指標が提唱されてきた。

わが国でも、昨年12月に内閣府経済社会総合研究所より、「幸福度指標試案(幸福度に関する研究会報告)」が公表されており、また、法政大学が昨年12月には、都道府県の幸福度ランキングを発表して、福井県がトップになったことが報道されれた。

しかし、筆者は、やはりGDPを中軸に据えるべきだと考えている。なぜなら、人間は肉体を持った動物であって、霞を食べて生きていくわけにはいかないからだ。2500年以上も昔、斉の桓公を補佐した名宰相、菅仲が「衣食足りて礼節を知る」と喝破した如くに。

https://diamond.jp/articles/-/15801

まずGDPの話からすれば、僕は、GDPを上げること自体を目標にすべきだといっているわけではありません。

ただ、これだけ高齢化した日本社会をメンテナンスしていくには、一定の経済成長がない限り、この社会はもたないのです。

https://diamond.jp/articles/-/237092

こういう話をすると、「あなたは成長主義者ですか?いまだにGDPだけをベースに議論するのですか?」さらに、「日本のように成熟した国では、

もう経済至上主義は忘れて、国民の幸せを考えたらどうでしょう?」という人もいます。

僕は、そういう意味では、成長主義者です。世界の先進国、アメリカ、ヨーロッパ、日本。この3地域で、僕は日本が最も経済成長率が高くないと、国自体がもたないと考えています。その理由は簡単で、日本は世界一高齢化が進んでいるからです。

https://diamond.jp/articles/-/235308

つまり、それが、すっぱい葡萄症候群です。

「これからは物質より精神だ。」

「大切なのは国民幸福度指数だ。ブータンが理想の国だ。」と言い始める。

今の日本で確実に言えることは「世界一の長寿国」であるということです。「世界一の長寿国」がやらなければならないことは「経済成長」だと私は思います。

https://workhappiness.co.jp/blog/interview/deguchi/

「経済指標はGDP(国内総生産)だけじゃない、人々の幸福度を測る幸福指数の方が重要だ」などと言い始めている人もいますが、幸福については、とにかく晩ご飯代を稼げるようになってから考えましょうと言いたいです。私はGDP派です。そもそもお金がなかったら、セーフティーネットも作れません。

https://business.nikkei.com/article/report/20120920/237074/

だから日本の選択は、2つしかないんです。

なんにもしないで、黙って500万円を出す。つまり、みんなで貧しくなる。これは、上野千鶴子先生がおっしゃっていることで、構造改革ができないというのなら、それなりに正しいんですよね。

もう1つの選択肢は、この5,000億円、予算ベースですが、社会保険料を入れたら、ゆうに1兆円を超えると思います。少なくとも、高齢化でお金が出ていく分だけは、GDPを成長させて取り戻すしかないんですよね。

だから今、日本が選択すべきは2択です。みんなで貧しくなることを我慢するか、知恵を絞って、GDPを上げるか。GDPを因数分解したら、人口×生産性ですよね。人口は簡単に増えない。ということは、貧しくなるか、生産性を上げるかしか、解はないのです。

https://logmi.jp/main/management/207008

Books I'm reading 📚 ヒューマンエラーは裁けるか 新装版: 安全で公正な文化を築くには



・多くの論者は悪質なエラー、著しい怠慢、意図的な違反は許容できないと言うが、「悪質」、「怠慢」、「意図的」などを客観的に定義することは難しい。

・したがって、どこに境界線を引くかという問題を議論するのをやめて、誰が境界線を引くかということを議論すべきである。

・司法システムが境界線を引く(すなわち、有罪か無罪かを決める)のは弊害が多い。

・したがって、同じ職種の専門家や外部有識者によって構成される機関などが、権威と専門性を持 って線引きをし、当事者、被害者、社会がその決定を受け入れる仕組みを作る必要がある

p. 251

国家運輸安全委員会(National Transportation Safety Board、NTSB)のようなものが望ましいのだろうか。

弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 (日経プレミアシリーズ) | カーリル

「国内の肉体労働」から受取る外貨は頭打ちで、「海外の頭脳労働」に支払う外貨は増加傾向なのだとすれば、その帳尻は為替(端的には円安)で合わせることにならないだろうか。

著者の講演を聞いてめちゃくちゃ面白かったので読了。上記の考察が自分のやっていることの正当化につながるので、刺さる。

Books I'm reading 📚 グロービスMBAマネジメント・ブック

観念してMBAの勉強を始めた。

3 戦略策定プロセス

戦略というと、なにか高貴なものに思えるが、要するにQCC/問題解決を指しているに過ぎないように思う。

ポートフォリオ・マトリクスは、事業ポートフォリオを考察するときに有効だ。ポイントとなる要素を絞り込んで2軸にまとめたマトリクスを作成し、各事業を位置づけることにより、その事業に関する示唆が得られる。代表的なものに、BCGのPPMとGEのポートフォリオがある。

BCGのPPMとGE のポートフォリオ

PPMは2つの考え方がベースになっている。1つは、市場の成長は時とともに低下し、成長性の高い事業は多くの資金を必要とするという「事業ライフサイクル」の考え方だ(<6>参照)。もうひとつは、製品の生産量が多くなれば単位当たりのコストが下がり、生産性が向上することから、シェアの高い企業のほうが、低い企業よりも相対的に低コストで生産し高い収益が得られるという「経験曲線」の考え方だ(<10>参照)。

フレームワークの考え方が重要

The growth share matrix, created in 1968, helps companies decide how to prioritize different businesses by their degree of, and potential for, profitability.

https://www.bcg.com/ja-jp/about/our-history/default

1968年

Lords of Strategy

https://learning.oreilly.com/library/view/lords-of-strategy/9781422157312/TheLordsofSt_chap-4.html

BCGのPPMの関係者でもあるAlan Zakonによる“sustainable-growth equation,” “sustainable-growth formula.” について言及がある。

https://www.bcg.com/ja-jp/publications/2022/rules-of-growth-and-profit-margins-in-software-industry

主な評価指標

 * 収益成長率: 高い成長率は魅力的ですが、過度な成長は収益性を犠牲にする可能性があります。

 * 収益性: EBITDAマージン、粗利益率、顧客生涯価値対顧客獲得コスト比(LTV-to-CAC)、ネット収益維持率(NRR)などが指標となります。高い収益性は企業の安定性を示しますが、成長を阻害する可能性も。

 * 研究開発効率: R&D効率スコア、R&D投資比率、マジックナンバーなどが指標となります。イノベーションと効率性のバランスが重要です。

 * 営業マーケティング効率: 営業マーケティング費用比率が指標となります。顧客獲得コストを抑えつつ、売上を最大化することが目標です。

 * 顧客満足度: ネットプロモータースコア(NPS)が指標となります。高い顧客満足度がリピート購入や口コミにつながります。

 * 従業員満足度: 従業員NPSや離職率が指標となります。従業員の満足度向上は、生産性向上や顧客満足度向上につながります。