三津石智巳

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【感想】企業変革の名著を読む

プロジェクトの範囲を拡大解釈し、

p. 20

共感する。しかし、自分ごとながらこのモチベーションはどこから来るのだろう。

健全な危機感

p. 22

良質な修羅場みたい。

世界を相手にするということは、世界のどこかにいる天才を相手にするということでもある。一歩で10段分の階段を上る天才に対抗するには、毎日一段ずつ上るしかない。

そして少しでも進んでいく、一段ずつでも上っていくためには、いつも自己を否定する勇気を持たなければならない。

「成功のコンセプト」p. 46

「成功のコンセプト」でも同じことを言っていた。よく考えるとこれは「人間ちょぼちょぼ主義」なんだな。よく考えるとスクラムも同じことを言っていると思っている。すなわち、私の理解では、個人のスケールアップよりも組織のスケールアップに取り組むべきとスクラムは言っていると思う。

アジャイルは人間讃歌だと言われることがある、組織讃歌もしくは社会讃歌なのではないか。

8 「すべてうまくいっている」というメッセージ発信をやめる

p. 23

正直開発と同じ。

企業変革は、ビジョンを示す大きなリーダーシップと、それを実現していく小さなリーダーシップの両輪で成し遂げられるのです。

p. 26

「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」の「局地戦のリーダーシップ」と同じ。

人は意思決定自体に関わると変革への抵抗力が低下します。

p. 35

意思決定に巻き込む仕込みをどう作るか。

企業が相互依存が密接に絡み合ったやっかいなシステムである以上

p. 35

最近思うのだが、企業の変革ってレガシーコードのリファクタリングだよな。

ちなみにGEでは、現時点において全ての製品にファストワークスの手法が適用されているわけではなく、

p. 92

リーン?

GEでは、リーンスタートアップのことはファストワークスと言って、Eric Riesという人がコンサルタントで入ってやっていたというのは、ひょっとしたらみなさん聞いたことあるかもしれませんね。あれはダメですよ。

See More: http://lnr.li/onzyC

これは別の記事だが、この著者のことは一度精査しなければと思っている。

何かの計画で進捗が1%に達したとき、「こんなにやって来たのにまだわずか1%」と思うのか、「指数関数的な成長にのっている、これからすごいことになるぞ」と思うかでは、それこそ雲泥の差があります。

p. 104

この考え方は面白い。

5店舗も集まったのだ。これはすごいことじゃないんだろうか、と思っていたのだ。

「成功のコンセプト」p. 24

文脈は違うが、「常に改善、常に前進」と似ている。

ギットハブ

p. 106

GitHubオープンソースを過剰に持ち上げるのはよく理解できない。

企業の経営戦略はいくつかの要素から成り立ちますが、ベイン・アンド・カンパニーではこの要素を

  1. 何を目指すか
  2. どこで戦うか
  3. どう勝つか
  4. どう実現するか
という4つに分けて定義しています

p. 136

ベスト・ムーバー・アドバンテージのことだな。