新着図書を眺めていて見つけた。
図表が多いので、パラパラと眺めるだけで楽しめる。学生の頃に情報デザインを学んでいたときのことを思い出した。
個人的にひときわ目を引いたのは「8章 「世界」を収集し、分類し、体系化する ポール・オトレの20世紀型《百科全書》」の「アトラス・モンド」(Atles Monde)、これは私の理解では百科事典と十進分類を同時にグラフィックにしようというようなものかと。
「世界」は、もの(自然、人類、社会、神)、空間、時間、自己、(人間の)創造、表現、未知の7要素に分類される。
p. 245
上記リンク先の1枚が各要素に対応している。図書館情報学に思想がちかいので興味深かった。
朝日新聞の書評。