三津石智巳

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勝負論感想

梅原大吾氏の勝負論を読んで いる むずかしいことを言っているわけではないのだがまとめてみたいと思う まず勝つことと勝ち続けることは全く違うというのが梅原氏の 定義である 我々の言葉で言えば 勝つというのは半期のパフォーマンス目標の達成を意味する 一方で勝ち続けると言うのは 半期のコンピテンシー目標の達成を意味する コンピテンシー目標の達成を梅原氏は成長と呼んでいる

この本によれば コンピテンシー目標の達成は自分の幸福と強く繋がっているべきだ そして自分の幸福 である以上は 自分のコンピテンシー目標というのは自分で 定義しなければならない

第2章まで再読した感想としては あくまで個人の成長や個人で勝ち続けるという記述が強いように読めて これをチームというレベルに展開するためには少し変換作業が必要なように思う

なぜなら会社にしろどんな組織にしろコンピテンシー目標であってもそれは個人が100%自由に決められるものではない あくまで会社からの期待役割 とう採用でマッチングした本人の期待を擦り合わせていく過程というのが組織においてはどうしても必要になる